フリーエンジニアとして仕事をしていくうえで会計知識は必須のものとなります。というのも、経済活動をする以上お金の動きと無縁ではいられず、それには会計の理解が必要になるからです。
会計というと具体的には、帳簿付けや確定申告の書類作成などフリーランスで働くなら知っておかなければならない知識が含まれます。
また、業務系のシステムでは多くの場合会計の知識が役に立ちます。出荷管理システムや受注管理システム、さらには債権管理システムなど多くの分野に会計が絡んでいるのです。これらに関する仕事をするとき、会計に明るければより深く業務を理解でき、クライアントからの信頼も得やすいでしょう。
では、会計知識とは端的に言ってどのようなものなのでしょう。まず、初めに簿記を学んでから会計を勉強することが重要です。簿記は、会計における実務に近い部分であり、お金や物の出入りを記録する帳簿の付け方を学べます。簿記には商業簿記や工業簿記などの種類があります。商業簿記とは最も基本的な簿記で、商業に関する簿記であり、工業簿記は製造業の簿記です。
簿記を学んだら次に、会計知識を習得する必要があります。会計を勉強することで、そもそもなぜ決算書を作成するのかということや財務諸表の基本的な読み方などがわかります。決算書の読み方や財務分析の仕方がわかれば、企業の業績などを調べることもでき視野が大きく広がります。
このように、フリーエンジニアの仕事には会計知識が必須で、節税対策などを行い円滑に事業を行うために大いに役立つことでしょう。ちなみに《フリーエンジニアに必要な会計知識》というサイトにも共感できる、より詳しい内容が記載されていました。